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kenmoor(黒)手入れ実行

前回の記事、思わぬ拾い物…(1960's Florsheim kenmoor)で購入したこの靴。
早速履きおろし(?)前のケアを実行しました。

まずはデリケートクリームを表面とライニング部に全面的に薄く塗布。
その後しばらく置いた後に、いわゆるグリセリン保湿…
そして靴が乾いたのを待ち、乳化クリームを全体に塗布。

グリセリン保湿をする前にデリケートクリームを塗ったのは
グリセリン保湿したら革がバリバリにひび割れた!
という悲劇が発生するリスクを少しでも軽減させるためです、ハイ。

ネット上ではチラホラ拝見しますよね。
特にライニングがスルメの様にパリパリに割れている画像が^^;
油分が不足した革に先に水分を加えてしまうと、
乾いた時にひび割れてしまうリスクが飛躍的に高まってしまうようです。
それを避けんがための、先にクリーム塗って油分補給。

そんなわけで、仕上がりはどうなったのか。


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うんうん、十分な出来です。
やはりグリセリン保湿は、すごい。
月並みな表現しかできませんが、
「革がしっとり、モチモチ」した。

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ちなみにライニングも割れたりせず無事です(笑)

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