1960's Florsheim kenmoor

1968年製のフローシャイムインペリアル、ケンムール。
まあ私は革靴に対して革質がどうとかステッチの緻密さがどうとか
細かい事にそこまでこだわらないし、
革靴の品質の良し悪しを的確に見分ける眼を持っているわけではありません。
そんないい加減な私でも、この靴は良い靴だ・・・とはっきりわかるわけです。


底光りして立体感のようなものを感じるアッパーの革。


このアッパーの革がホントに素晴らしくてですね、
ちょちょいとブラッシングするだけで光ってくれるもんだからもう感動ものです。
昔の革靴に使われている革は良い、とネットで調べた知識はありましたが
現物を見るまでいまいちピンときてなかったんですよね。
いざ、現物を手入れしてみると・・・素晴らしい。
革が分厚い、コシがある、手触りも弾力あって良し。
革質が良いってこういう事なのか・・・と勉強させられた靴です。